車部品製造のアタック産業、破産開始が決定 負債総額は1億円 新型コロナの影響受け、売上が低迷…以後も受注は回復せず
2026/01/12/13:02
アルミダイカスト部品製造のアタック産業(ふじみ野市)が昨年12月16日にさいたま地裁川越支部から破産開始決定を受けたことが分かった。破産管財人に若野滋男弁護士(若野法律事務所、富士見市)が選任された。東京商工リサーチ埼玉支店によると、負債総額は約1億円。
同社は1967年設立。主に自動車用アルミダイカスト部品製造を手がけ、高性能ヒートシンクを扱っていた。ピーク時の82年6月期は売上高4億5078万円を計上したが、収益性が低く、当期純利益は390万円。以降の売上高は2億~3億円台で推移するも最終赤字が散見された。
2020年6月期には新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、売上高2億1603万円に低迷。以後も受注は回復せず、22年6月期は負債総額1億6713万円を抱え、純資産合計はわずか260万円だった。24年6月期は売上高約1億7千万円まで落ち込み、当期純損失は約2千万円。資金繰りの逼迫(ひっぱく)で今回の事態となった。










