埼玉の中学生、高校への進学希望者は98・7% 授業料無償化が影響か…公立希望が減少、私立希望は増加
2026/01/10/16:05
埼玉県教育委員会は8日、今年3月に県内中学校を卒業予定の生徒6万2210人を対象とした進路希望調査結果(2025年12月15日時点)を公表した。高校進学希望者は前年同期比289人減の6万1378人で、卒業予定者に占める割合は98・7%となった。
全日制高校への進学希望者は88・4%で、前年同期比0・3ポイント増。通信制高校進学希望者は6・6%で前年同期比0・1ポイント減となったものの、1985年に通信制が調査対象となって以来過去最高となった昨年に引き続き、高い数値を維持した。
教育局総務課によると、全日制高校希望者のうち県内公立は3万7104人(前年同期比2454人減)、国立は140人(同19人減)、私立は1万2812人(同1626人増)で、定時制は878人(同71人減)、通信制は4077人(同93人減)となっている。公立希望者の減少と私立希望者の増加の背景として、高校授業料無償化が影響している可能性が考えられるという。
県内公立全日制のうち、普通科は内部進学希望者を除いて2万8980人(同2215人減)が希望。普通科全体の倍率は1・14倍となった。学校別では、市立浦和が2・35倍で最も高く、川口市立の2・17倍、市立川越の2・04倍が続いた。
専門学科は6402人(同229人減)で、全体倍率は0・87倍。芸術総合美術科が1・78倍で最も高かった。総合学科は1485人(同12人減)が希望し、倍率は0・87倍だった。
定員割れとなった学科は、県内公立全日制の241(131校)のうち139(80校)あった。就職のみを希望したのは、前年同期より12人多い141人だった。










