埼玉新聞

 

<都道府県対抗女子駅伝>チーム最年長は23歳 将来の埼玉を背負う若い選手らそろい、序盤から勝負かける 埼玉栄高・田村監督が初めて指揮 チームに勢いを…目標の8位入賞へ、鍵を握るのは

  • 10大会ぶりの入賞を狙う女子の埼玉チーム

    10大会ぶりの入賞を狙う女子の埼玉チーム

  • 10大会ぶりの入賞を狙う女子の埼玉チーム

 第44回全国都道府県対抗女子駅伝は11日、たけびしスタジアム京都発着コースで各都道府県47チームが参加して行われる。埼玉は2015年の7位以降入賞から遠ざかり、昨年は16位と振るわなかった。初めて指揮を執る田村監督(埼玉栄高)は「選手たちがしっかり力を出し切れば、目標の8位入賞は達成できる」と力を込めた。

 23歳の小暮(JP日本郵政グループ)=所沢西高出=がチーム最年長と、将来の埼玉を背負って立つ若い選手たちがそろった。田村監督は「1、2区の社会人が前に出て流れをつかみたい。最後まで諦めないのが駅伝」と序盤から勝負をかける。

 前回大会は中盤で粘ったが、前半区間で勢いに乗れなかった。1区を担うのは中沢(デンソー)=埼玉栄高出。全日本実業団対抗女子駅伝の出場は逃したが、同駅伝出場を懸けた予選会で1区を走り4位と好走。初の都道府県駅伝で実力を試す。

 2区は田中(しまむら)が想定される。持ち味のスピードを生かした走りで、チームに勢いを与えたい。1、2区の走りが鍵を握り、15位以内で3区横山(SSAC)にたすきがつながれば、目標の8位入賞が見えてくる。

 4区は松浦(埼玉栄高)が登り基調のコースを駆け抜け、5区を走る久保田(埼玉栄高)が積極的なレースを仕掛ける。昨年12月の全国高校駅伝で埼玉栄高を16年ぶりの5位入賞に導いた期待の2人で順位を押し上げたい。

 6区成瀬(大東大)=昌平高出=が食らい付き、7区内山(本庄東高)は昨年10月の国民スポーツ大会5000メートル競歩で準優勝した持久力を武器に、好位置でレースを進めたい。田村監督は「粘り強く、ラストの落ち込みがなく長い距離が計算できる」と狙いを示した。

 8区の恒儀(坂戸中)は安定した走りが強みで単独走でも力を出せる。学生ランナーがつないだたすきを受け、9区小暮がゴールへとまい進する。前回2区を走った小暮は今回、最長区間となる10キロに初めて挑む。

ツイート シェア シェア