中学生ならではの個性的な作品も 埼玉・越谷の伝統工芸「越谷だるま」 デザイナーの花房さんがアート展プロデュース 12日まで越谷レイクタウン
2026/01/09/09:25
越谷の伝統工芸「越谷だるま」をPRしようと、地元デザイナーや中学生が制作しただるまを展示する「越谷だるまアート展2026」が12日まで、市の越谷レイクタウンで開かれている。新年の干支(えと)「午(うま)(馬)」にちなんだものや中学生による個性あふれるだるまが展示され、来店者を楽しませている。
300年の歴史を持つ越谷だるま。鼻が高く優美な顔立ち、優しい笑顔などが人気で、市だるま組合の職人が、江戸時代から続く地域の伝統工芸を今に引き継ぐ。
デザイナーで市内に住む花房茂さんは組合と連携し、21年からアート展をプロデュース。独自の作品を通じて越谷だるまの魅力を伝える活動を続けている。
今年のアート展で、花房さんは馬をデザインしたゼブラ柄のだるまを制作。たてがみが特徴的だ。代表作の一つ、歌舞伎の表情をモチーフにしただるまと並び、独自の世界観を生み出している。
越谷だるま、花房さんの作品とともに、市内中学4校の生徒がだるまアートの制作に参加。そのうちの作品約150点を展示している。キャラクターや動物、勉強やスポーツをテーマにした中学生ならではの個性的な作品が並ぶ。
花房さんは「子どもからお年寄りまでみんなで楽しむことができる。地域の伝統工芸を知ってもらい、越谷だるまに興味を持ってもらうことで街の活性化につなげたい」と話している。










