埼玉新聞

 

高校1年生の作品、新座市のステッカーに 子どもと子育て中の人を応援する市の事業、機運の醸成に作製 デザインは地元の新座総合技術高校に依頼、試作品を市内の児童生徒ら300人の投票で選出

  • 並木傑市長とステッカーを持つ県立新座総合技術高校デザイン科1年の藤掛奏海さん(左)

    並木傑市長とステッカーを持つ県立新座総合技術高校デザイン科1年の藤掛奏海さん(左)=新座市役所

  • 新座市が作製した「にいざこどもまんなかアクション」のステッカー

    新座市が作製した「にいざこどもまんなかアクション」のステッカー

  • 並木傑市長とステッカーを持つ県立新座総合技術高校デザイン科1年の藤掛奏海さん(左)
  • 新座市が作製した「にいざこどもまんなかアクション」のステッカー

 年齢や性別を問わず、みんなが子どもと子育て中の人を応援する温かい社会を実現する事業「にいざこどもまんなかアクション」に取り組んでる新座市は、同事業の応援サポーターになっている企業や団体などが店舗や事務所の出入り口などに掲出する「にいざこどもまんなかステッカー」を作製し、同サポーターの事業所などに配布している。

 ステッカーは直径約16センチ。円周の内側で老若男女の男女6人が腕を組み、その間に市マスコットキャラクター「ゾウキリン」の親と子どもが顔を出している図柄。希望者は応援サポーターとなり、ステッカーなどの使用承認申請書を電子、または市こども支援課に提出する。

 こども家庭庁が推進する事業「こどもまんなかアクション」を受け、市は2024年4月、「こどもまんなか応援サポーター」を宣言。庁舎に離乳室やトイレのベビーシートの設置、子ども食堂の周知などに着手。事業の機運を市内全体で醸成するため、ステッカーを作製した。

 市は25年7月、市内の県立新座総合技術高校デザイン科にステッカーのデザインを依頼。同科1年生らが作製した試作品5点を市内の小学5年生と中学2年生の生徒ら計約300人の投票で、高得点を獲得した藤掛奏海(ふじかけ・かなみ)さん(16)の作品を選んだ。

 並木傑市長から感謝状を授与された藤掛さんは「事業を調べてみたら、性別や年齢は関係なく、皆んなで取り組むことが分かり、老若男女をコンセプトに市のキャラクターを入れた。選ばれるとは予想もしておらず、感謝状にはびっくりです」と驚いていた。

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