埼玉新聞

 

市野川さんが空手世界一 鴻巣市長を表敬訪問 兄と姉の影響で5歳から競技を開始 「2年後に行われる次の大会でも連覇をしたい」

  • 並木正年市長(右)を表敬訪問した市野川美杏さん=25日午後、鴻巣市役所

    並木正年市長(右)を表敬訪問した市野川美杏さん=25日午後、鴻巣市役所

  • 並木正年市長(右)を表敬訪問した市野川美杏さん=25日午後、鴻巣市役所

 鴻巣市立鴻巣西中学校3年の市野川美杏(みあん)さん(15)が25日、市役所に並木正年市長を表敬訪問し、11月に東京都内の代々木第二体育館で行われた「2025年極真館全世界空手道選手権大会」のYouth Girls(14~15歳・45キロ以下)の部で優勝したことを報告した。

 市野川さんは兄と姉の影響で5歳から競技を開始。4月に開催された極真館全日本空手道選手権大会で準優勝したことから、日本で初開催だった世界大会出場の権利を獲得した。世界大会では2試合連続でカザフスタンの選手に一本勝ちして、栄冠を手にしたという。

 並木市長は「これからも競技を続けてもらえれば」とエールを送った。市野川さんは「初めての世界大会で緊張していたけど、得意の前蹴りを決められた。2年後に行われる次の大会でも連覇をしたい」と意気込んでいた。

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