初売りへ準備進む 熊谷の八木橋百貨店 新春恒例の福袋に商品詰め込み 初売りは1月2日から
2025/12/28/11:56
熊谷市仲町の八木橋百貨店で27日、正月初売りに向け、福袋の準備が行われた。
新春恒例となっている「八木橋の福袋」(税込み5千円)は、今年も800個を用意する。8階カトレアホールが作業スペースに使われ、16人の従業員は2026年の干支(えと)にちなんで色鮮やかなウマのイラストが描かれた袋に、手際よく商品を詰め込んだ。
福袋には加須市の北川辺産コシヒカリやエコバッグ、雑貨類などから9~10点、1万円相当の品が詰め合わされるほか、地元の日帰り入浴施設とゴルフ練習場の無料券も付く。また、半数の400個には「お年玉」として、同百貨店の商品券2千~500円分も封入された。担当者の中島朋子さん(54)は「来年は60年に1度の丙午(ひのえうま)で、エネルギーにあふれた年だと言われている。お客さまに良いことがあるように、勢いをつけられたら」と願った。
初売りは、26年1月2日午前10時開始。福袋の整理券は、八木橋百貨店西口で午前9時から配布する。









