埼玉新聞

 

そろいの衣装で「メリークリスマス」 埼玉・狭山 園児が市役所で讃美歌を人々に届ける「キャロリング」

  • ハンドベルを演奏する子どもたち=22日午後、狭山市入間川

    ハンドベルを演奏する子どもたち=22日午後、狭山市入間川

  • ハンドベルを演奏する子どもたち=22日午後、狭山市入間川

 狭山市入間川の保育園「みつばさ愛育園」の園児が22日、クリスマス前に讃美歌を人々に届ける「キャロリング」で市役所を訪れ、ハンドベルの演奏や合唱を披露した。

 参加したのは5歳児クラスの17人。そろいの衣装を着てエントランスホールに並び、ハンドベルで「星に願いを」、合唱で「クリスマスおめでとう」などのクリスマスの童謡を奏で、「メリークリスマス」とあいさつした。ホールで聴き入っていた来庁者や職員からは大きな拍手が送られた。同園のキャロリングは1969年の開園当初から続く伝統行事で、今年は11月末ごろから練習を始めたという。

 柏舘陽太さん(6)は、「練習は大変だったけれど楽しかった。(演奏は)うまくいった」と笑顔だった。演奏を聴いた小谷野剛市長は、「歌声も大きく元気で、ハンドベルも一生懸命練習したのが分かりました」と話した。

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