「短時間で資金を倍増させることも可能」…男性が5650万円失う 信じてネットバングで14回振り込み 現金を引き出すための現金を請求され、弁護士に相談し警察へ
2025/12/25/07:35
羽生署は24日、羽生市の無職男性(69)が特殊詐欺で現金5650万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、7月27日から約2カ月にわたり、メッセージアプリを通じて、投資の指南役を装う者などから「デイトレードは短時間で資金を倍増させることも可能」「同じ資金でデイトレードとIPO(新規公開株式)両方の利益チャンスを得られる」などとメッセージを受信した。信じた男性は8月8日から9月25日までの間、市内でインターネットバンキングを利用し、14回にわたって指定された口座に現金5650万円を振り込んだ。その後、現金を引き出すための現金を請求されたため、弁護士などに相談し、同署に届け出た。









