<高校駅伝>選手の目標は3位入賞 県予選で9連覇も、4連覇狙った関東大会では10位…奮起誓う都大路「チームのために力を出し切る」 全国大会、あす21日号砲 男子・埼玉栄チーム紹介
2025/12/20/12:58
男子第76回、女子第37回全国高校駅伝は21日、たけびしスタジアム京都発着コース(男子=7区間42・195キロ、女子=5区間21・0975キロ)で各都道府県の予選を勝ち抜いた男女各47校と、男女の各地区代表11校が参加して行われる。埼玉からは男女で県予選を制した埼玉栄と、北関東枠(埼玉、茨城、栃木、群馬)で女子の春日部女が出場。男子の埼玉栄は9年連続45度目、女子の埼玉栄は3年連続29度目、春日部女は初の挑戦となる。スタートは女子が10時20分、男子が12時30分。県勢3チームを紹介する。
■関東の悔しさ雪辱を/男子・埼玉栄
男子の埼玉栄は県予選で9連覇を達成。4連覇を狙った関東大会では10位に終わっただけに、都大路での奮起を誓う。神山監督は「私としてはしっかり8位入賞を取りにいきたい。選手たちは3位入賞を目標としている」と期待を込めた。
10月の国民スポーツ大会5000メートルに出場の馬場が最長区間の1区(10キロ)に起用されそう。長距離を得意とし後半までペースを維持したい。主将の根ケ山は2区に入りそう。800、1500メートルで実績を積み、レースへの適応力が強みだ。
チームの流れを維持するためにも、中盤以降の踏ん張りが不可欠。後半の追い込みに自信を持つ大谷が4区を任されそう。7月の全国高校総体3000メートル障害で5位入賞と実力は十分。根ケ山は「チームのために力を出し切る」と語った。










