診療報酬「本体」3・09%上げ 政府、30年ぶり高水準
2025/12/19/16:21
政府は19日、2026年度の診療報酬改定を巡り、医師の技術料や人件費に当たる「本体」部分を3・09%引き上げる方針を固めた。3%台は、3・4%だった1996年度改定以来30年ぶり。前回24年度改定は0・88%の引き上げだった。多くの医療機関が物価高で苦しい経営を強いられる中、改定率は26年度予算案編成の焦点となっていた。異例の大幅引き上げで経営支援と職員の賃上げを図る。月内に正式決定する。複数の関係者が明らかにした。











