埼玉新聞

 

2万6千個の光で彩るイルミネーション 駅前で2003年から毎年開催されている冬の風物詩 今年は市の広報大使「カパル」モチーフの電飾も初登場 埼玉・志木

  • 志木駅東口駅前広場の樹木のイルミネーション

    志木駅東口駅前広場の樹木のイルミネーション

  • 志木駅東口のペデストリアンデッキのカパルの電飾

    志木駅東口のペデストリアンデッキのカパルの電飾

  • 志木駅東口駅前広場の樹木のイルミネーション
  • 志木駅東口のペデストリアンデッキのカパルの電飾

 志木市文化スポーツ振興公社の公式マスコットキャラクターで、同市の広報大使を務める「カパル」をモチーフにした電飾など樹木やベンチに計約2万6千個の発光ダイオード(LED)をデコレーションしたイルミネーションが東武東上線志木駅東口駅前広場で、夜空を彩っている。

 志木市観光協会(星野博之会長)が市内のにぎわいや活性化を図るため、2003年から毎年開催している。駅前の冬の風物詩になっており、仕事や学校からの帰宅途中や買い物中の市民らの心を和ませている。2026年2月14日まで、午後4時30分から同9時まで点灯している。

 電飾は1階広場のトウカエデ15本とキンモクセイ1本、2階ペデストリアンデッキのベンチ3カ所のほか、今年は初めて同デッキにLEDで制作したカパル(高さ1メートル、幅70センチ)も設置されている。

 同観光協会事務局は「例年実施しているイルミネーションだが、今年はカパルの電飾も初めて設置してバージョンアップしており、ぜひ楽しんでほしい」と観賞を呼びかけている。

 問い合わせは、市産業観光課内市観光協会事務局(電話048・475・7360)へ。

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