埼玉新聞

 

数千世帯が仮設住居喪失か ガザ当局、救援呼びかけ

  •  パレスチナ自治区ガザでイスラエルの攻撃によって残されたがれき=17日(ゲッティ=共同)

     パレスチナ自治区ガザでイスラエルの攻撃によって残されたがれき=17日(ゲッティ=共同)

  •  パレスチナ自治区ガザでイスラエルの攻撃によって残されたがれき=17日(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ当局は17日、嵐の影響で、各地の住民のテントが損傷したり浸水したりし、数千世帯が仮設住居を失ったなどと訴えた。寒さや建物の倒壊によって、子どもを含む犠牲者が出たと主張。国際社会に対してガザ住民の救援のため、直ちに行動を起こすよう呼びかけた。

 ガザではイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘の影響で、住宅を含む多くの建物やインフラが破壊され、多くの住民がテント生活を強いられている。

 イスラエル軍は10月の停戦発効後もガザでの攻撃を継続。ガザ保健当局によると、停戦発効後の死者は390人以上。

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