天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは17日、埼玉県越谷市の宮内庁埼玉鴨場で駐日外国大使らを接待された。伝統のカモ猟を紹介する皇室の恒例行事で、単独での参加は初めて。キューバやノルウェーなど16カ国の大使らが招かれ、愛子さまは一人一人に笑顔であいさつした。
大使らと一緒に野生のカモを手持ちの網で傷つけないように捕まえる独特の猟を体験した。その後、放鳥し、愛子さまが放った1羽が勢いよく飛び立つと、拍手が起こった。
愛子さまは2月、秋篠宮家の次女佳子さまと共に千葉県市川市の新浜鴨場での行事に参加していた。