埼玉新聞

 

体調不良の外国籍男性強制送還か 入管庁に反対訴えた翌日

  •  出入国在留管理庁が入る合同庁舎=16日、東京都千代田区

     出入国在留管理庁が入る合同庁舎=16日、東京都千代田区

  •  出入国在留管理庁が入る合同庁舎=16日、東京都千代田区

 茨城県牛久市の東日本入国管理センター(牛久入管)に収容されていたパキスタン国籍のムスタファ・カリルさん(62)が17日、強制送還されたとみられることが、関係者への取材で分かった。難民申請が認められないまま牛久入管などに計12年半収容され、体調が悪化しており、支援団体が送還停止を求め、16日に出入国在留管理庁へ署名を届けたばかりだった。

もっと読む
ツイート シェア シェア