埼玉新聞

 

「組合活動不当に阻害」 JR東労組大宮地方本部の役員の男性 管理者の男性から不当労働行為 300万円の損害賠償を求め訴訟

  • 裁判終了後に記者会見を開いた原告男性=12日午後、さいたま市浦和区

    裁判終了後に記者会見を開いた原告男性=12日午後、さいたま市浦和区

  • 裁判終了後に記者会見を開いた原告男性=12日午後、さいたま市浦和区

 東日本旅客鉄道(JR東日本)労働組合大宮地方本部の役員の男性(44)が、同社管理者の男性から組合活動に関する非難や詮索をされるなどの不当労働行為を受けたとして、同社と男性を相手取り、計300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が12日、さいたま地裁(鈴木尚久裁判長)であった。被告側は請求棄却を求めた。原告の男性が意見陳述し、「組合の活動が不当に阻害されてはならない。問題行為を不当労働行為と認めてもらうしかない」と述べた。

もっと読む
ツイート シェア シェア