「沖縄密約」背負った責任重く 若泉敬氏の遺書公開始まる
2025/12/13/17:25
沖縄返還を目指す佐藤栄作首相(当時)の密使を務めた国際政治学者若泉敬氏(1930~96年)の遺書が11月、出身地の福井県に住む男性から沖縄県公文書館に寄贈され、一般公開が始まった。若泉氏は核兵器持ち込みに関する「密約」に関わり、遺書には責任を重く感じていたことを示す言葉がつづられている。男性は「何事も真剣に取り組む方だった。これを機に多くの人に先生を知ってもらいたい」と話す。











