埼玉新聞

 

中国、景気低迷でもトリュフ人気 プチぜいたくの消費者心理

  •  中国雲南省昆明市の市場で黒トリュフを売る人たち=10月(共同)

     中国雲南省昆明市の市場で黒トリュフを売る人たち=10月(共同)

  •  中国雲南省昆明市の市場で黒トリュフを売る人たち=10月(共同)

 世界三大珍味の一つとされる高級キノコのトリュフが中国で人気だ。景気低迷で浪費はできないが「プチぜいたく」を味わいたい―。そんな消費者心理と、少しでも利幅を厚くしたい飲食業界の思惑が合致した。売り手側は競うようにトリュフを使った商品を開発。トリュフ関連市場規模は2029年に1056億元(約2兆3千億円)に拡大するとの推計もある。

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