埼玉新聞

 

議員定数減見送り、議論継続へ 自維、党首会談で確認案

  •  会談に臨む自民党の梶山国対委員長(左から2人目)と日本維新の会の遠藤国対委員長(同3人目)ら=12日、国会

     会談に臨む自民党の梶山国対委員長(左から2人目)と日本維新の会の遠藤国対委員長(同3人目)ら=12日、国会

  •  会談に臨む自民党の梶山国対委員長(左から2人目)と日本維新の会の遠藤国対委員長(同3人目)ら=12日、国会

 自民党と日本維新の会は両党で共同提出した衆院議員定数削減法案について、今国会での成立を見送る方向で調整に入った。高市早苗首相(自民総裁)と維新の吉村洋文代表が16日にも会談し、来年の通常国会で定数削減の議論を継続し、実現に向けて努力すると確認する案が浮上している。関係者が12日、明らかにした。野党は審議入りを認めない姿勢を崩さず、攻防は年明けに持ち越される方向となった。

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