iPS細胞の心筋球、承認申請へ 移植治験で心機能改善を確認
2025/12/12/17:28
慶応大発のバイオベンチャー「ハートシード」は12日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)で作った心臓の筋肉(心筋)の細胞を塊にした「心筋球」を重い心不全の患者10人に移植した臨床試験(治験)で、一定の心機能改善と安全性が確認されたと明らかにした。同社は結果を取りまとめ、2026年にも厚生労働省に製造販売の承認申請を行う方針。27年の実用化を目指す。











