埼玉新聞

 

賃上げ「さらなる定着へ」、春闘 経団連、指針で高水準維持を訴え

  •  経団連会館=東京・大手町

     経団連会館=東京・大手町

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 2026年春闘の経営側の指針となる経団連の「経営労働政策特別委員会(経労委)報告」の最終案が11日判明した。中小企業を含めて「賃金引き上げの力強いモメンタム(勢い)のさらなる定着」を訴える方針。過去3年続いた高い水準の賃金上昇を維持したい一方、中小企業などが負担を感じる「賃上げ疲れ」に留意する姿勢を示した。

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