町長の給与減額案を否決 埼玉・長瀞町議会 「期間が短い」「認識が薄い」なとど指摘 町議選での運動員報酬を受けて提出の特例条例案
2025/12/11/10:40
長瀞町議会12月定例会が9日に開かれ、鈴木日出男町長(65)が提出した「町長の給与の特例に関する条例」案が、賛成少数で否決された。鈴木町長は、2年前に初当選した町議選で選挙運動員らへの報酬が法定上限を超えていた問題を受けて、来年1月から3カ月間、自身の給与を50%減額する考えを表明していた。反対議員は「減額の期間が短い」などと指摘。町民からは「町のトップの自覚が必要」「今後の働きに期待したい」などの声が上がった。










