埼玉新聞

 

学校のシンボル、これからもずっと…校庭のヤマザクラ、苗木植樹で後世へ 新座で「桜満開プロジェクト」

  • ヤマザクラの苗木を植樹する田巻隆平さん(左)と児童代表の5年生石川遥太さん=新座市立池田小学校

    ヤマザクラの苗木を植樹する田巻隆平さん(左)と児童代表の5年生石川遥太さん=新座市立池田小学校

  • 新座市立池田小学校のシンボルツリーとなっている約60年前に植樹されたヤマザクラ

    新座市立池田小学校のシンボルツリーとなっている約60年前に植樹されたヤマザクラ

  • ヤマザクラの苗木を植樹する田巻隆平さん(左)と児童代表の5年生石川遥太さん=新座市立池田小学校
  • 新座市立池田小学校のシンボルツリーとなっている約60年前に植樹されたヤマザクラ

 新座市立池田小学校(鶴田千尋校長、児童数466人)校庭の真ん中にそびえるシンボルツリーのヤマザクラから育てた苗木の植樹式が、同校で行われた。新座市は小、中学校のソメイヨシノが老齢期を迎えていることから、長命なヤマザクラを植えることにより、市内の学校に桜が咲く風景をよみがえらせる「桜満開プロジェクト」に取り組んでおり、植樹は同プロジェクトの第1弾。同市は「苗木を順次育て、子どもたちを見守り続けるサクラを後世に残したい」としている。

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