男性死亡…新幹線の線路で発見 夜の駅構内 新幹線が異音を感知、防カメに写った男性が消える しかし警察や駅員が異常を確認できず運転再開…その後、線路で男性を発見 50~70代か
2025/12/10/07:41
8日午後8時ごろ、上越新幹線越後湯沢発東京行き、たにがわ414号が熊谷駅で異音を感知し、停車した。JR東日本は線路内に人が立ち入ったとして、上越、北陸新幹線の一部区間で運転を見合わせた。その後駅付近で発見し、再び見合わせた。埼玉県警熊谷署によると、50~70代とみられる男性が死亡し、人身事故とみている。同署で身元や線路に立ち入った経緯を調べている。乗客にけがはなかった。
JR東などによると、同駅ホームの防犯カメラに男性が線路内に立ち入る様子が写っていた。ただ、駅員や警察が異常を確認できなかったため、社内手順に従い、周辺区間で速度を落とし運転を再開。その後、線路内で男性が見つかったとして再び運転を見合わせた。
上越、北陸新幹線は9日午前0時半過ぎに全線で運転を再開した。計7本が運休するなど、9千人超に影響が出た。










