時代別殿堂にジェフ・ケント氏 薬物疑惑のボンズ氏ら落選
2025/12/08/10:43
【オーランド(米フロリダ州)共同】米国野球殿堂は7日、時代別で主に1980年以降に活躍した選手が対象の殿堂入りメンバーを発表し、強打の二塁手として活躍し、2000年にナ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた通算377本塁打のジェフ・ケント氏(57)が選出された。
現役時代に薬物使用疑惑があった歴代最多762本塁打のバリー・ボンズ氏と、通算354勝のロジャー・クレメンス氏は候補入りしていたが落選した。両氏は16人の選考委員による投票で得票が5票未満だったため、規定により次回28年の選考対象から外れる。
時代別の殿堂選考は三つの部門に分けて1年ずつ実施され、ボンズ、クレメンス両氏は前回22年も落選していた。











