埼玉新聞

 

ノーベル講演、締めは妻への感謝 坂口氏「自己免疫疾患治療に道」

  •  ノーベル賞受賞の記念講演をする坂口志文・大阪大特任教授=7日、ストックホルムのカロリンスカ研究所(共同)

     ノーベル賞受賞の記念講演をする坂口志文・大阪大特任教授=7日、ストックホルムのカロリンスカ研究所(共同)

  •  ノーベル賞受賞の記念講演をする坂口志文・大阪大特任教授=7日、ストックホルムのカロリンスカ研究所(共同)

 【ストックホルム共同】ノーベル賞を受賞する坂口志文大阪大特任教授(74)が7日午後(日本時間同日夜)、ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演し「(自身が発見した)『制御性T細胞』は臨床応用の段階へ入った。この働きをコントロールすることで自己免疫疾患やアレルギーの治療、臓器移植の安全性向上につながる可能性がある」と話した。

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