訪問介護倒産、過去最多の85件 人手不足、物価高で圧迫
2025/12/07/16:02
訪問介護事業者の倒産件数が1~11月に85件となり、通年の過去最多を更新したことが7日、東京商工リサーチの調査で分かった。最多更新は3年連続。背景にヘルパーの人手不足や介護報酬引き下げ、物価高による経営圧迫がある。訪問介護事業は自宅などで暮らす要介護高齢者を支えるのに必要なサービスで、事業者が減れば、住み慣れた地域で安心して老後を過ごしたいというニーズに応えられなくなる恐れがある。











