埼玉新聞

 

公平な医療提供へ東京に拠点設立 政府とWHO、世銀が人材育成

  •  「UHCナレッジハブ」の設立に署名した(左から)テドロスWHO事務局長、上野厚労相、片山財務相、バンガ世銀総裁=6日午前、東京都港区

     「UHCナレッジハブ」の設立に署名した(左から)テドロスWHO事務局長、上野厚労相、片山財務相、バンガ世銀総裁=6日午前、東京都港区

  •  「UHCナレッジハブ」の設立に署名した(左から)テドロスWHO事務局長、上野厚労相、片山財務相、バンガ世銀総裁=6日午前、東京都港区

 誰もが負担可能な費用で公平に医療を受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」を推進するため、日本政府と世界銀行、世界保健機関(WHO)は6日、途上国の政策担当者の育成を担う拠点「UHCナレッジハブ」を東京都内に設立した。日本は国民皆保険など、保健財政に関わる知見を生かし、途上国が自国で安定的に医療を提供する仕組みづくりを支援する。

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