埼玉新聞

 

小惑星ベンヌの砂に6種類の糖 生命の主要材料、東北大分析結果

  •  小惑星ベンヌ(右)とリボースの模型を手にする東北大の古川善博准教授=1日、東京都千代田区

     小惑星ベンヌ(右)とリボースの模型を手にする東北大の古川善博准教授=1日、東京都千代田区

  •  小惑星ベンヌ(右)とリボースの模型を手にする東北大の古川善博准教授=1日、東京都千代田区

 米航空宇宙局(NASA)の探査機オシリス・レックスが小惑星ベンヌから持ち帰った砂から6種類の糖が見つかったとの分析結果を、東北大の古川善博准教授(地球化学)のチームが2日、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに発表した。日本のはやぶさ2が到達したリュウグウも含め、小惑星の試料から生命の主要な材料である糖が見つかったのは初めて。

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