拒否…会社役員の男性“7210万円”を失う 女性が紹介した講師を信じ、自宅から23回送金 その後、利益を引き出せず…講師が男性に会おうとせず、警察に相談し詐欺発覚
2025/11/26/07:54
埼玉県警朝霞署は25日、志木市の会社役員男性(65)が交流サイト(SNS)を通じて投資名目で購入した現金7210万円分の暗号資産をだまし取られた、と発表した。
同署によると、今年7月30日から数回にわたり、SNSで知り合った外国人女性に紹介された投資サポート講師をかたる者から「投資の個人代理店として一緒に収益を出してみないか」「収益を引き出す際、手数料がかかる」などとメッセージが送られた。8月14日から9月17日までの間、男性は自宅で計23回にわたり現金計7210万円相当の暗号資産を購入した上、同講師が指定した暗号資産口座に送金した。同9月17日、男性が利益を引き出そうとしたが、引き出せず、同講師に会うことを要望したところ、拒否されたため、不審に思った男性が同日、同署に相談した。










