埼玉新聞

 

噴火35年「火山活動は安定」 雲仙・普賢岳の溶岩ドーム調査

  •  溶岩ドーム「平成新山」を視察する参加者=17日午後、長崎県の雲仙・普賢岳

     溶岩ドーム「平成新山」を視察する参加者=17日午後、長崎県の雲仙・普賢岳

  •  溶岩ドーム「平成新山」を視察する参加者=17日午後、長崎県の雲仙・普賢岳

 雲仙・普賢岳(長崎県)が1990年に198年ぶりに噴火してから35年となった17日、麓の同県島原市と九州大地震火山観測研究センターなどが、当時の噴火でできた溶岩ドーム「平成新山」の状況を調べる防災視察登山を行った。九州大の松島健教授は「落石の危険はあるが、火山活動は安定している」と指摘した。

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