「核のごみ」調査、自治体増えず 開始5年、見えない最終処分
2025/11/17/15:07
原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定で、第1段階の文献調査が北海道寿都町と神恵内村で始まり、17日で5年となった。他に調査が進むのは佐賀県玄海町だけで、応じる自治体は増えていない。首長が手を挙げ、調査を受け入れる選定方法の見直しを求める声も上がる。政府は原発の最大限活用を掲げて再稼働や建設を進める方針だが、核のごみ最終処分への道筋は依然見通せない。











