埼玉新聞

 

整備新幹線の建設財源拡充へ 貸付料徴収期間30年の延長議論

  •  整備新幹線の貸付料延長を議論する有識者委の初会合=6日午前、東京・霞が関

     整備新幹線の貸付料延長を議論する有識者委の初会合=6日午前、東京・霞が関

  •  整備新幹線の貸付料延長を議論する有識者委の初会合=6日午前、東京・霞が関

 国土交通省は6日、整備新幹線の建設財源拡充のため、JRが国側に支払っている線路などのリース料(貸付料)の徴収期間延長に向け、有識者委員会での議論を始めた。2027年秋に北陸新幹線の高崎―長野が30年の期限を迎えるためで、延長により生じる新財源は北陸新幹線延伸などに充てる方針。JR各社に対するヒアリングを順次実施し、26年夏ごろに結論を出す。

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