戦意失うミャンマー民主派 軍政と協調「汚い現実」
2025/11/03/21:00
「正義の民主派」対「悪の軍事政権」。ミャンマー内戦はそう理解されることが多い。しかし2021年2月のクーデターから4年以上の苦闘で民主派は混乱を深め「打倒軍政」で一致できずにいる。生き残るため軍政側と協調する動きもあり、民主派兵士は「汚い現実」に戦意を失いつつある。少数民族が支配する東部カイン(カレン)州に共同通信記者が入り、兵士の本音を聞いた。











