埼玉新聞

 

道路被災把握へ人工衛星活用 夜間や悪天候でも観測可能

  •  地球観測衛星「だいち4号」=2024年3月、神奈川県鎌倉市

     地球観測衛星「だいち4号」=2024年3月、神奈川県鎌倉市

  •  地球観測衛星「だいち4号」=2024年3月、神奈川県鎌倉市

 国土交通省が、地震や豪雨で寸断された道路の状況を迅速に把握するため、人工衛星による観測データの活用を本格化させることが27日分かった。これまで職員の目視やドローンなどによる撮影で調べていたが、日没後や降雨時は詳細を確認できないケースもあった。取得した地表の画像から、土砂災害が起きた地点の特定を急ぎ、復旧作業を速める。

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