埼玉新聞

 

アフガン報道の自由後退 人権団体、タリバン政権批判

  •  8月、アフガニスタンの首都カブールで、タリバンの旗を掲げて復権4年を誇示する治安部隊員や支持者ら(共同)

     8月、アフガニスタンの首都カブールで、タリバンの旗を掲げて復権4年を誇示する治安部隊員や支持者ら(共同)

  •  8月、アフガニスタンの首都カブールで、タリバンの旗を掲げて復権4年を誇示する治安部隊員や支持者ら(共同)

 【イスラマバード共同】国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」は23日、アフガニスタンの報道の自由がイスラム主義組織タリバン暫定政権下の4年間で後退したとする報告書を発表した。タリバンによる検閲や記者の拘束・拷問、女性記者に対する差別的な扱いを批判し、弾圧の恐れがあるためアフガン人記者を強制送還しないよう国際社会に求めた。

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