埼玉新聞

 

積立金58億円、長期間使われず ODA無償資金協力、検査院指摘

  •  会計検査院の案内板

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 開発途上国に食糧援助をした政府開発援助(ODA)の無償資金協力を巡り、相手国が日本の贈与資金で調達した穀物などを売却して積み立てた資金計約58億円が長期間使われていないことが22日、会計検査院の調べで分かった。検査院は、外務省や国際協力機構(JICA)が早期使用に向けた働きかけをしていなかったと指摘し、改善を求めた。

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