志を継ぐ「富士登山」 登山家、田部井淳子さんが2012年に開始 東北被災地の高校生が参加
2025/10/22/13:10
川越市に住み2016年に77歳で死去した登山家の田部井淳子さんが、世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に女性で初めて成功して50年。田部井さんの長男進也さん(47)は、母の志を継ぎ「東北の高校生の富士山登山」でプロジェクトリーダーを務めてきた。東日本大震災の被災地の高校生が参加する活動で、これまでに累計854人が登頂を果たしている。進也さんは「高校生は登山に挑戦した経験を経て、次の世代を担う人材になる」と話す。










