戦時下の着陸訓練設備残る 全国に数例「貴重な発見」
2025/10/16/05:40
太平洋戦争中に旧陸軍が疑似飛行機の着陸訓練に使った設備「鎮碇」が、栃木県大田原市の私有地に残っていたことが分かった。専門家らが残存を確認したのは全国でも数例しかなく、今回は初めて、設備を構成する重りなども地下の竪穴から見つかった。調査を進める地元の学芸員は「当時の訓練の実態を知る上で貴重な発見だ」と話す。











