10月は乳がんに対する正しい知識を広め、検診の推進を啓発するピンクリボン月間であることから、くまがやピンクリボンの会（栗原和江代表理事）は11日、熊谷市の繁華街にある星川シンボルロードで、イルミネーションの点灯式を行った。

　同会によると、星川地域でピンクリボン運動のライトアップを実施するのは初めて。市街地を流れる星川を飾った電飾が、ピンクの光で鮮やかに彩られた。

　この日は、星川シンボルロードで毎月第2土曜日に行われるナイトバザール「星川夜市」の開催日だった。イルミネーションの実行委員長を務めた同会の羽賀登喜子さんは、「たくさんの人々が訪れるイベントの機会に、検診を受ける大切さや命の尊さを伝えたかった」と思いを語る。

　31日までの午後5時～同9時点灯。子宮頚がん予防啓発月間の11月には、同会は活動のテーマカラーとなっている「ティールブルー」の光でイルミネーションを行う。