埼玉新聞

 

華やかに生き生きと躍動感あふれる踊り披露 埼玉・坂戸の恒例イベント 坂戸よさこい、48チームが参加 集まった観客を魅了

  • 48チーム約1200人が踊りを披露した「坂戸よさこい」=12日、坂戸市日の出町

    48チーム約1200人が踊りを披露した「坂戸よさこい」=12日、坂戸市日の出町

  • 48チーム約1200人が踊りを披露した「坂戸よさこい」=12日、坂戸市日の出町

 埼玉県坂戸市の恒例イベント「坂戸よさこい」が12日、市街地周辺を会場に開かれ、市内外の48チーム約1200人が鳴子を鳴らしながら躍動感あふれる踊りを披露した。

 市制施行25周年を記念して2001年に始まり、県内有数のよさこい祭りとして知られる。

 今年は東武東上線坂戸駅北口の「サンロード」が約10年ぶりに会場として復活した。薄曇りの空の下、踊り手は赤や青、緑色などの鮮やかな衣装で登場。店舗などが立ち並ぶ約100メートルの区間で息のそろった流し踊りを行い、集まった観客を魅了した。

 鶴ケ島市から訪れたパート女性(54)は「初めて見たが、出場者は生き生きとしており、衣装も凝っている」。別のパート女性(55)は「天候も良かった。踊り手も涼しくて踊りやすそうだ」と話した。

ツイート シェア シェア