坂口氏らにノーベル生理学医学賞 過剰な免疫抑えるT細胞を発見
2025/10/06/18:34
【ストックホルム共同】スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2025年のノーベル生理学・医学賞を、体内の過剰な免疫反応を抑えるリンパ球の一種「制御性T細胞」を発見した坂口志文大阪大特任教授(74)と米国の2氏に授与すると発表した。坂口氏の発見は、アレルギーや自己免疫疾患などの治療や、がん免疫療法、臓器移植後の拒絶反応に関する研究に発展している。












