インフルエンザ、流行期に 埼玉、今年4月以来5カ月ぶり 定点当たりの報告数、流行開始の目安超える 県「感染予防や広めない行動にも努めて」
2025/10/02/14:17
県は1日、インフルエンザの流行期に入ったと発表した。県内定点医療機関からのインフルエンザの報告数が、9月22~28日の週に1定点当たり1・43人となり、流行開始の目安である1・00人を超えた。基準を超えたのは今年4月以来、5カ月ぶり。
感染症対策課によると、インフルエンザの1定点当たり報告数は、保健所管内別に多い順で、朝霞保健所(3・56人)▽東松山保健所(3・50人)▽狭山保健所(3・15人)▽南部保健所(3・00人)―、となっている。
インフルエンザは冬に流行することが多いことから、同課担当者は「外出後の手洗い、適度な湿度の保持など感染予防に努め、せきエチケットなど広めない行動にも努めてほしい」と話した。










