埼玉新聞

 

<高校野球>埼玉県大会 前回大会優勝の浦和実、夏王者の叡明が姿消す 花咲徳栄など8強出そろう 秀明英光は17大会ぶり 熊谷商は36大会ぶり 大宮東、上尾、浦和学院、春日部共栄、浦和麗明も

  • 花咲徳栄―昌平 6回裏花咲徳栄2死一、三塁、黒川が右翼線へ勝ち越しの適時二塁打を放つ。捕手斎藤=県営大宮

    花咲徳栄―昌平 6回裏花咲徳栄2死一、三塁、黒川が右翼線へ勝ち越しの適時二塁打を放つ。捕手斎藤=県営大宮

  • 坂戸―秀明英光 5回を投げて2安打完封した秀明英光の右腕相馬

    坂戸―秀明英光 5回を投げて2安打完封した秀明英光の右腕相馬

  • 花咲徳栄―昌平 6回裏花咲徳栄2死一、三塁、黒川が右翼線へ勝ち越しの適時二塁打を放つ。捕手斎藤=県営大宮
  • 坂戸―秀明英光 5回を投げて2安打完封した秀明英光の右腕相馬

 (埼玉県大会 第4日、9月30日・県営大宮ほか)

 3回戦8試合を行い、ベスト8が出そろった。花咲徳栄は昌平を5―3で下して準々決勝に駒を進めた。秀明英光は坂戸を11―0の五回コールドで退け、17大会ぶりの8強入りを決めた。

 熊谷商は今夏の県王者でAシードの叡明に4―1で勝利し、36大会ぶりの準々決勝へ進出した。大宮東は前回優勝の浦和実を3―1で下し、上尾は延長十回タイブレークの末、3―2で埼玉栄を退けた。浦和学院は西武文理に10―0で六回コールド勝ち。春日部共栄は武蔵越生に6―1で勝利した。浦和麗明は松山に5―4で競り勝った。

 第5日は2日、県営大宮とレジスタ大宮の2球場で準々決勝4試合を行い、4強が決まる。

ツイート シェア シェア