八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故で、県は復旧工事の影響による交通規制について、範囲を縮小すると発表した。緩和は10月1日の午前0時から。
県下水道事業課によると、今回規制が緩和されるのは、陥没箇所南側の市道で、約130メートルの範囲。また、県道松戸草加線では、陥没箇所西側の一部の歩道で歩行者が通行できるようになる。車道は工事用道路として利用しているので、横断の際は水道部入口交差点の横断歩道の利用を促すという。同課担当者は「地域住民の方にはご迷惑をおかけしており、利便性向上のためにも段階的に交通規制を緩和していきたい」と話した。