すごい初優勝…準決勝でノーヒットノーラン、決勝ではサヨナラ勝ち ソフトボール女子の全日本大学選手権 坂戸・城西大の選手ら、大学日本一を市長に報告
2025/09/27/11:46
愛知県安城市で8月に開かれたソフトボール女子の全日本大学選手権で初優勝を果たした坂戸市の城西大学の選手や監督らが24日、同市の石川清市長を訪問し大学日本一を報告した。
市役所を訪れたのは、女子ソフトボール部の4年生の選手7人や長沢淑恵監督、榎本千波コーチ、大学関係者ら。
同選手権には32チームが出場した。城西大は準決勝で日体大(東京)と対戦。馬場ことり投手(経営学部)がノーヒットノーランを達成し、1対0で退けた。日本文理大(大分)との決勝では、3対3の同点で迎えた延長8回、タイブレークからサヨナラ勝ちし初の栄冠を獲得した。
最優秀選手賞(MVP)を受賞した中堅手の向田衣舞主将(経営学部)は「とにかく守備は0点で抑え、攻撃ではつないで皆で1点を取ろうと意識してきた」と振り返った。部を継ぐ後輩たちには「2連覇できるのは城西大しかない。再び優勝してほしい」とエールを送った。
長沢監督は「決勝に進むのは初めてで、どのように試合が進んでいくのかと思っていたが、ピンチにも落ち着いた気持ちでいられた。坂戸市や大学の名前も知ってもらえたと思う」と話した。
石川市長は選手らに祝意を伝え、「皆がグラウンドで練習しているのをよく見ていた」とねぎらった。










