初めて青色にライトアップ 埼玉・入間の西洋館 23日の手話言語の国際デーに合わせて
2025/09/26/13:32
国連が定める23日の「手話言語の国際デー」に合わせ、入間市は20~23日に初めて、同市豊岡の西洋館を青色にライトアップした。
手話言語への認知拡大を目的に、全日本ろうあ連盟が、全国648自治体と連携するプロジェクト「手話言語をブルーライトで輝かせよう」の一環。国連や世界ろう連盟のロゴの色である青い光で、各地の公共の場所やランドマークを照らす。
西洋館は、製糸会社「石川組製糸」の迎賓館として大正時代に建てられた洋風の木造建築。期間中の21日は、午後6時の点灯直後から市内外から訪れた人々が、国道沿いに青く輝く建物にカメラを向けていた。
市障害者支援課は、「手話は音声言語と同じ、豊かな表現力を持つ言語。多くの方に手話への理解を深めてほしい」と話した。










