埼玉新聞

 

<高校サッカー>存在感を放つ西武台、FW太田がゴール量産 プリンスリーグ関東2部、計13人でリーグ最多得点を記録 大津、神村学園など強豪校と練習試合を重ね、チーム力向上

  • 【ちなみ】サッカー・スポーツイメージ

    高校サッカー西武台、攻撃で圧倒

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 サッカーの第104回全国高校選手権埼玉大会(埼玉新聞社など後援)決勝トーナメント(10月12日開幕)の開会式と組み合わせ抽選会が22日、埼玉スタジアムで行われ、昌平の伊藤隆寛主将が選手宣誓を行い、出場48チームの組み合わせが決定した。

■4大会ぶりの頂点狙う/西武台

 高い攻撃力を武器に、西武台が4大会ぶりの頂点を狙う。暫定3位につけるプリンスリーグ関東2部は12試合でリーグ最多の25得点を記録。6ゴールのFW太田を筆頭に、計13人が得点を挙げるなど選手層の厚さと多彩な攻撃で存在感を放つ。

 6月の県高校総体決勝は昌平に0―1で惜敗した。今夏は大津(熊本)、神村学園(鹿児島)など強豪校との練習試合を重ね、チーム力を上げた。主将の高倉は「目指すのは全国選手権出場。一戦一戦、全員の力で優勝を狙う」と気合十分だ。
 

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