今年4月に誕生した川越市を拠点に活動する3人制プロバスケットボールチーム「KAWAGOE BC（川越バスケットボールクラブ）」が、10月18日に川越市のウニクス南古谷で初のホームゲームを開催する。

　同チームは現在、3XS（トライクロス）のDIVISION2に所属している。今季はリーグ6日程のうち、前半の3日程が終了。最初の二つの日程で予選敗退したものの、3日程目では、初の準決勝進出を果たした。「チームとしてのまとまりも出てきている」とチームを運営するラフェスタエンターテイメント（同市木野目）代表理事の浜田大暉さん。「川越の未来を担う子どもにとって、『夢の場所』『憧れの存在』であり続けたいと願っている。子どもたちに希望と刺激を届け続けていけたら」と意気込む。

　ただ勝利するだけではなく、地域とともに夢を追い、川越の誇りとなるような存在を目指す同チーム。「地元の人と成功させたい」という思いから、ホームゲーム開催に向けて、限定デザインの記念グッズや特別シートなどのリターンを用意するクラウドファンディング（CF）を30日まで立ち上げている。

　10月18日のホームゲームの詳細は公式ホームページへ。