会社員の男性、2649万円失う スマホに「投資の勉強を一緒にしましょう」とメッセージ 信じた男性、ネットバンクで送金 自宅近くで男に現金手渡しも 利益引き出そうとすると税金の先払い要求され不審に思い、警察へ
2025/09/13/13:17
朝霞署は12日、交流サイト(SNS)型投資詐欺で、朝霞市の男性会社員(54)が現金約2649万円をだまし取られたと発表した。
同署によると、7月13日ごろ、男性のスマホに投資グループの投資家を名乗る者から「投資の勉強を一緒にしましょう」などとメッセージが届いた。その後、投資家のアシスタントから「投資アプリの口座を開設すれば利益が出る」などとメールがあり、信じた男性は8月25日から9月10日までの間、自宅のスマホからネットバンキングで、指定口座に計6回にわたり現金計1860万円を送金。9月4日午前11時半ごろ、自宅近くのビル内で、投資会社職員を装った男に新株の購入名目で現金約789万円を手渡した。その後、投資利益を引き出そうとしたところ、投資会社から税金の先払いを要求されたため、不審を抱いた男性が9月11日、署に届けた。
自宅近くで現金を渡した男は25~26歳ぐらい、身長約170センチ。紺色ワイシャツに黒色ズボン、黒いリュックサックを所持していたという。










